母の施設にて。
兄から電話あり。
兄から…報告。
母を連れて、親戚の居る北見につれていってくる…とは聞いていた。
電話の内容は、そのことでした。
母の故郷ですが、皆、北見市内に出てきてるので、
兄は行きやすいでしょう。
妹や兄嫁と合わせて来たようです…が、妹と話しても、
妹は別な所にいるのだそうです。
私にも、同じことを言う母なので、たまにしか合わない人の、
変化に付いていけないのでしょうね。
きっと、子供の頃のイメージのままなのかと思われる。
兄に対しても、弟の名前を言い、さあ、誰だと思う…と聞くも、分からないという。
でも、おやつを兄に差し出すとき、ちゃんと息子の名前で言うらしい。
きっと、穏やかな時は、兄なのでしょう。
今年も、当地に連れて来れず・・・私としては寂しいが、また、いつかね。
足腰が動くうちに連れて来たいなあ。
大正13年生まれの母、いくつになったんでしたっけ。
1924年うまれになるのよね。???
1934年
1944年
1954年 30歳
1964年
1974年
1984年 60歳
1994年
2004年
2014年 90歳
2018年 94歳・・・10月で94歳になるのね。
義父が亡くなったのが、93歳だったので、思い返してみるが、
動きは、とにかく元気です。
認知症が無ければ、げんきなおばあちゃんでいられるのにね。
私の32年後・・・どうしてるかしら。
○樽に来て、32年、同じ年数を過ごすと、94歳なんだわ。
今までの32年と、これからの32年って、進み方って、やっぱり早いのかな。
子育て、同居、パート、介護、子の結婚、子、親の見送り、二人暮らし…。
波瀾万丈ではないが、自分の中では、色々教えられた32年だったなあ。
母にとっては、どんな人生だったのかなあ。
<母の記録>
3歳で、岐阜から北海道北見へ。
17歳で父親と死別。
20頃、父と結婚。
帯広へ。
舅、小姑(4年~20歳前後くらい、同居)で苦労する?(姑は居ず)
2人の子と死別。
二人の子を授かる。
家を建てる。
義弟死別
夫のミスで借金をしょい込む
舅との死別。
引っ越し
子育て。
子の就職。
子の結婚。
母親と死別
内孫誕生
外孫誕生
この間、色々と・・?
夫の認知症発覚
自分の認知症発症
施設にて過ごす
兄弟が相次いで死亡。(昭(3男)、信行(次男)、実(長男))
夫と死別
認知症でありながらも、元気に過ごせてる。
この間、農業に従事、大変な苦労をしたと思われる。
今が一番、倖せ?
私が覚えてるうちに、メモっておくね。
父の誕生日なのにね。
兄から電話が来た。
父の誕生日なので、帯広に行ってると。
いつもは、寝てるのに、今日は、無いこと起きていて、
プリンを持って行ったら、ニコッとしたという。
嬉しかったようです。
母の所にも寄ったそうだ。
家に行って草取りをしたいとか、父の所に行きたいとか、
言うらしいが、今の場所は、居心地がいいようで機嫌は良かったらしい。
何かで煽てたと言うので、兄も(介護の)ベテランになったねと、煽てたら、
なんだか、嬉しかったようで、これからもそうしようという。
良かった。
以前は、煽てたらいい気になるからと、言っていたので、
お年寄りや子供は、煽てる事も必要なのに・・・。
ちょっとホッとした。