兄から・・・。
夜、兄から電話あり・・・。
お歳暮のお礼ついでに、近況報告でした。
母の事ではなく、実家でのことだった。
兄、孫に見せたいからなのか、自分が懐かしいからなのか、
臼とキネで餅を搗きたいらしく、杵は、従兄弟に調達してもらったようですが、
臼は、友達に頼んでいたけれど、無しのつぶてでまだだという。
そこに、父の従兄弟(70代?)が、実家にある石臼を使えるように、
設置してくれたようなんです。
今回、もち米を蒸して、搗いて、伸し餅にしたようです。
自宅に持ち帰り、切って食べたようです。
やっぱり、杵つきは美味しいらしい。
だけど・・・その石臼で以前の杵がだめになったと思うので、
加減して使いなさいよと、くぎを刺しておいた。
兄なんですが・・・。(^^;
私は、餅つき機があるので、毎年、義母の形見として
使わせていただいているので、それで十分なのを知ってるので
昔みたいに、杵と臼でなくてもいいと思うのですが、
兄は、使った事が無いので、未だにガンコに古いものがいいと
思ってるようです。
買った機械搗きの柔らかいのがイメージなのでしょうね。
器械搗きでも、美味しいのにね。
蒸してくれるし、搗いてくれるし・・・。
色々なのも、作れるし・・・・。
伸し餅、餡餅、豆だってシソだって作れるのよね。
そうそう、今回、兄が知らなかった事。
私も、夫の親と同居して、搗き立て餅を、納豆おろし餅で
お食べるのを知ったのですが・・・。
父の従兄弟も、それが一番好きだと、作ってくれたようで、
初めて食べたようです。
実家では、搗き立て餅は、餡餅にして食べたり、安倍川に
したりしたくらいで、納豆餅は、知らなかったの。
そういえば、醤油を付けてノリで巻くのは、お隣のおばさまが
してたので、知ったくらい、実母は、それも知らなかったのよね。
それだけ、貧乏だったと言う事かしら。(T_T)/~~~
追記
この後、何日だったか忘れたけれど、
12かな、父のお参りの頃だったような・・・。
3回忌のお斎の時、お吸い物だっけ、家に合った
お椀を使って出したらしい。
そのお椀の事、兄が知らなかったと話してたが、
それを、叔母達に聞いたらしい。
叔母達が言うに、あのお椀は、祖父が、ギャンブルで儲けたときに、
左うちわだった時に買ったらしい。
何年頃かはわからないが、叔母が覚えてると言う事は、
昭和の戦前なのでしょう。
私、思い込みであのお椀は、母の嫁入り道具なのかなと
勝手に思ってたので、祖父が買った物?
信じられませんでした。
私の中では、実家は、貧乏のイメージが強く、
そんなのが買えるなんて、信じられない気持ちです。
一時的にでも、裕福な時があったのね。
ギャンブルで、当時、300?円
信じられな~い。(T_T)/~~~